あまり嫌いなものを声高に叫んでしまうのは良くないとわかっているのですが、形にして気持ちに整理をつけたいというか、単にネタになるなって思ってしまうのはもはやブログにハマっている証拠なのでしょう。
てことで以下個人的に嫌いな映画です。
ネタバレあります。
「踊る大捜査線 The Movie」
まずスケールが小さいです。
事件を起こしたのが普通の大学生でしかも単なるノリ。
倫理感の薄い若者の理解不可能な恐ろしさみたいなものを描きたかったのかもしれませんが、その辺の悪ノリ学生に振り回される警察組織ってやばくない?
途中アドバイスを求める小泉今日子が演じている精神異常者が出てきます。
そのキャラ・・・レクター博士やん。
もうそのキャラ設定がパクリでやばいのに、導いてもらった答えがただの学生って・・・。
警察無能すぎませんか。
さらに主人公がクライマックスで命の危険にさらされてしまうんですけどその理由が「犯人の母親に包丁で刺される」ってのがマヌケすぎます。
普通のおばちゃんに刺されて病院送り、途中の道で警官が並んで敬礼。
寒っ。
こんなんでいいんだ。
「グエムル」
韓国産モンスターSF映画。
パトレイバーのパクリみたいな批判もあって、確かにそれもやっちゃってるなという感じもありますが、単純に映画として内容が酷いです。
怪物に娘をさらわれた家族に焦点を当てていますが、その父親のしょうもないミスのせいで他の家族が死にます。
いやいやいやいや、感情移入できなくなるっしょ。
結果的にその娘すら助けられずに終わってしまいます。
なんて救いがないんだ・・・。
怪物の正体も発生も陳腐でしたが登場人物が酷くてどうでもよくなってしまいました。
でもCGをハリウッドに丸投げしてクオリティー高めるという方法は日本も採用した方がいいのでは?
「宇宙戦争」
登場人物もストーリーも全部魅力を感じられません。
家族の物語としてもかなりダメです。
父親は共感能力が低くて父親感全くなし。
トムクルーズってリアルにそんなイメージあるわ〜。
息子は考えも行動も単純。
地下室に逃げ込んだ時の娘を守る的なシーン必要あった?
やばいやつだったけどまだそこまで切迫してなかったよね。
過剰防衛なんじゃないの。
そして宇宙人・・・。
科学が地球より遥かに進んでいるはずの宇宙人。
え、お前ら異星でそれやる・・?
てか地球人でも地球でそれやらないわ。
いい点が見つからない作品です。
(前にも書いてます)
「 シン・ゴジラ」
別ブログに分けてました。
普遍性がないんですよね。
Only in Japanてやつでしかも現代限定って感じです。
社会的に変わらないとまずいと思う。
「スター・ウォーズ フォースの覚醒」
前にも書いてます。
昔オタクだったくらい好きなシリーズなのでショックが大きかったです。
その後人気失速してるっぽいですけど僕はこの作品からすでにダメでした。
まとめてみるとそんなに嫌いな映画ってなかったので過去に書いた分とかぶってしまいました。
やっぱり好きなものを好きっていう方がいいですね・・・。