タイトルにむむっときて読んだエントリー。
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コロナ対応に当たる医療従事者へ感謝する風潮に自分の経験をもとに疑問を呈する内容だった。
意外と普通だった。なんとなくわからなくもない。
安全圏から言われるのが嫌だって言ってた医療従事者もいたし。
でも台風時の配達で怒りを向けるべき相手は経営者。
社会問題も国民同士で争わず為政者に対して改善を求めるべき。
でも最近そういう感じで下でやりあって何にも解決せず対立構造を生むだけのパターンを良く見る。
というか気付けるようになってるのかもしれない。
以前仕事について考えたことがある。
まず「仕事は何のためにするのか」
自分のため、お金のためという人も多いと思います。
確かに突き詰めればそうで、お金がなければ生きていくことはできない。
では「仕事をしたらなぜお金がもらえるのか」だとどうでしょう。
いやそんなの当たり前じゃん。で終わる人もいるかもしれない。
でも仕事を自分のためにするのだとしたら、家に帰って掃除をする、食事を作るも自分のため。
でもそれでお金をもらうことはできない。
ということから仕事は自分のためにするという答えは少し違っている。
お金がもらえる時は「誰かの役に立った時」なのです。
つまり仕事というのは誰かの役に立つということ。
掃除も料理も誰かのためにするとそれは仕事になりお金がもらえます。(主婦、主夫でもそう)
「仕事とは誰かのためにすること」
それが廻り廻って結果的に自分のためになるというのが正確なのではないでしょうか。
2ヶ月前にとあるピザ屋さんに行った。
ピザ1枚+ドリンク1杯で千円のセットがあったので、僕はそれを頼んで食べていた。
すると後から3人組が来て、そのセット2つとドリンク1杯を頼もうとしてた。
3人でピザ2枚(2種)をシェアしたかったみたい。
でもそこでお店の人はセットは人数分(3つ)頼まないとダメですと言っていた。
結構大きいピザだったので3人組は「そんなにお腹空いてるわけでもないしなー。ちょっと考えます」と言って店を出た。
結局その3人組が戻ってくることはなかった。
柔軟に対応してあげればその分売り上げにプラスされていたのに。
上の仕事の話でいくと、3人の役に立つことができなかったからお金をもらう機会を逃してしまったということ。
コロナで人通りも減ってきてた時だったので貴重な売り上げだったはず。
自分だったら許可するし、2枚のピザを3人分に切り分けてただろう。
売り上げどうこうは置いといて、お客さんの幸せのためにそうしたいなって思っていたはず。
ま、しばらくしてお腹すかせて3人で3セット頼んだかもしれないけどね。
でも自分は最初にそうしたい。
やっぱり仕事は誰かの役に立つためってことを意識した方がいいと思うな。
そうしたら世の中変わると思う。
仕事している人に対してありがとうって言える人はどのくらいいるでしょう?
取引先、同僚だときっと多いでしょうね。
でもそれがスーパーのレジ打ち、宅配便の配達の人とかだとどうでしょう。
僕はレジで並んでいて店員さんに「ありがとう」と言っている人を見かけることがあまりありません。
僕は相手が言ってるのにそのままスルーできないので「ありがとうございます」も言うし、入店の時「こんにちは」って言われたら「こんにちは」とも返しています。
でもボソッとだったり目を合わせて言えてないこともあるので、これからはもっと明るく爽やかに言うことに挑戦します。
自分を変えるチャンスは毎日たくさんある。
あと家族にも日頃から、何もなくても言えたらいいな。
これは照れちゃうんだよな〜。
「愛してる」はまず無理かな・・・。誰にも言ったことないや。
フェーシ "LADY"
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