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今日もちょっと楽しい

大阪めっちゃ楽しい!という切なさ

大阪に来て早半年が過ぎました。

めっちゃ楽しい!!

2月から住みはじめてすぐに好きになったので、これからいろいろ行くぞ!その記事も書こう。と思っていたのですがコロナウイルスのせいでどこにも行けずじまい。

3月いっぱいは出かけていたのですが、最初に見つけたお店だけに抑えていました。

そこで出会った大阪の人たちのフレンドリーさがとても心地よかったです。

大阪の人は沖縄のことが好きな人が多いので僕に初めから好意的に接してくれます。

あと微妙にモテて調子乗りそうでした(笑)

みんな優しいだけだ勘違いはやめとけ。。

ご飯も美味しいし、独自の文化もあるのでいろいろ行きたいのに出かけられなくて残念です。

それに街もアートが多いし歩いていて楽しいです。

何よりそこで育った個性的で活発な人が大阪の魅力ですね。

早く大阪のことをもっと感じられたらいいな〜。

近所の公園で衝撃の光景

近所の公園にある池の周りを散歩していたら、そこに集まっていた鳥が急に鳴き声をあげて一斉に飛び立ちました。

なんだろうと思って見てみるとびっくり!

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サギが小鳥を捕まえていました。。。

え、サギって鳥食べるの?

魚とか食べてるイメージだったので驚きました。

小鳥はしばらくジタバタしていたんですが、サギが何度も水に沈めて弱っていきました。

この後はどうなったか見届けていませんが、公園でも弱肉強食の世界が繰り広げられてるんだなあと思い知らされました。

 

調べてみると実際あることなのだそう。

無駄に捕まえていたわけではないから、まあよかったかな。。。
karapaia.com

ピンクレディー「UFO」の歌詞を読み解く

最近よく行く近所の居酒屋では昔の歌謡曲を流しています。

世代ではないですが昔の曲も好きなのでその点もお気に入りです。

知っていた曲でもちゃんと聴いているとちょっとした発見があったりします。

この前はピンクレディーのUFOが流れていました。

 

www.youtube.com

 

昔は単に「宇宙人と恋するなんて変わった曲だなあ」くらいにしか思っていなかったのですが、改めて歌詞の内容を考えると、実は当時の新たな男性像を描いていたんではないのかなと思えました。

女性と向き合い理解して、気も利かせられる。

女性を幸せにすることを第一に考える。

そういう理想の男性像を表現していたのかもしれないと思いました。

時代的に今よりも男尊女卑思想が強かったので、そんな男性がいたらまるで宇宙人のように稀だということだったのかもしれません。

「地球の男に飽きたところよ」というのはこれまでの自分中心の男性全員に対するメッセージということなのでしょう。

今は当時よりはマシなのでしょうがまだまだ平等とは程遠いので、女性に愛想つかされないように「男性側が」努力しないといけませんね。

意外と西洋由来シリーズ 言葉編

日本に完全に馴染んでいる言葉だったのに意外と西洋由来というものがあります。

ちょっとびっくりしたので3つ挙げてみました。

 

「二兎を追う者は一兎をも得ず」

ローマのことわざらしいです。

日本は昔うさぎを鳥肉ってことで食べてたからな〜。とか思ってました。

 

「見ざる、言わざる、聞かざる」

 古代エジプト発祥でシルクロードを渡って日本に伝わったそうです。

猿とばっちりはまってるのに。

 

「目からうろこ」

これはキリスト教の説話から。

背景全く知らないのにこんなに馴染むってすごくないですか?

よくよく考えたらなんでうろこ?って思いますよね。

mariostang.hatenablog.com

 

全部中国の故事とかだと思ってました。

意外と西洋だったんですね。(エジプトはアフリカか)

日本独自と思っているものも、本当は世界で共通するってこと結構あるんでしょうね。

これからもっと探していこうと思います。

ありがとうって言ってますか?

タイトルにむむっときて読んだエントリー。

anond.hatelabo.jp

コロナ対応に当たる医療従事者へ感謝する風潮に自分の経験をもとに疑問を呈する内容だった。

意外と普通だった。なんとなくわからなくもない。

安全圏から言われるのが嫌だって言ってた医療従事者もいたし。

でも台風時の配達で怒りを向けるべき相手は経営者。

社会問題も国民同士で争わず為政者に対して改善を求めるべき。

でも最近そういう感じで下でやりあって何にも解決せず対立構造を生むだけのパターンを良く見る。

というか気付けるようになってるのかもしれない。

 

以前仕事について考えたことがある。

まず「仕事は何のためにするのか」

自分のため、お金のためという人も多いと思います。

確かに突き詰めればそうで、お金がなければ生きていくことはできない。

では「仕事をしたらなぜお金がもらえるのか」だとどうでしょう。

いやそんなの当たり前じゃん。で終わる人もいるかもしれない。

でも仕事を自分のためにするのだとしたら、家に帰って掃除をする、食事を作るも自分のため。

でもそれでお金をもらうことはできない。

ということから仕事は自分のためにするという答えは少し違っている。

お金がもらえる時は「誰かの役に立った時」なのです。

つまり仕事というのは誰かの役に立つということ。

掃除も料理も誰かのためにするとそれは仕事になりお金がもらえます。(主婦、主夫でもそう)

「仕事とは誰かのためにすること」

それが廻り廻って結果的に自分のためになるというのが正確なのではないでしょうか。

 

2ヶ月前にとあるピザ屋さんに行った。

ピザ1枚+ドリンク1杯で千円のセットがあったので、僕はそれを頼んで食べていた。

すると後から3人組が来て、そのセット2つとドリンク1杯を頼もうとしてた。

3人でピザ2枚(2種)をシェアしたかったみたい。

でもそこでお店の人はセットは人数分(3つ)頼まないとダメですと言っていた。

結構大きいピザだったので3人組は「そんなにお腹空いてるわけでもないしなー。ちょっと考えます」と言って店を出た。

結局その3人組が戻ってくることはなかった。

柔軟に対応してあげればその分売り上げにプラスされていたのに。

上の仕事の話でいくと、3人の役に立つことができなかったからお金をもらう機会を逃してしまったということ。

コロナで人通りも減ってきてた時だったので貴重な売り上げだったはず。

自分だったら許可するし、2枚のピザを3人分に切り分けてただろう。

売り上げどうこうは置いといて、お客さんの幸せのためにそうしたいなって思っていたはず。

ま、しばらくしてお腹すかせて3人で3セット頼んだかもしれないけどね。

でも自分は最初にそうしたい。

やっぱり仕事は誰かの役に立つためってことを意識した方がいいと思うな。

そうしたら世の中変わると思う。

 

仕事している人に対してありがとうって言える人はどのくらいいるでしょう?

取引先、同僚だときっと多いでしょうね。

でもそれがスーパーのレジ打ち、宅配便の配達の人とかだとどうでしょう。

僕はレジで並んでいて店員さんに「ありがとう」と言っている人を見かけることがあまりありません。

僕は相手が言ってるのにそのままスルーできないので「ありがとうございます」も言うし、入店の時「こんにちは」って言われたら「こんにちは」とも返しています。

でもボソッとだったり目を合わせて言えてないこともあるので、これからはもっと明るく爽やかに言うことに挑戦します。

自分を変えるチャンスは毎日たくさんある。

あと家族にも日頃から、何もなくても言えたらいいな。

これは照れちゃうんだよな〜。

「愛してる」はまず無理かな・・・。誰にも言ったことないや。

 

フェーシ "LADY"

www.youtube.com

緻密な脚本が最高な映画「エンドレス 繰り返される悪夢」

最近観た映画でかなりよかった韓国映画

 「エンドレス 繰り返される悪夢」

エンドレス 繰り返される悪夢(字幕版)

エンドレス 繰り返される悪夢(字幕版)

  • 発売日: 2018/04/04
  • メディア: Prime Video
 

高名な胸部外科医ジュニョン(キム・ミョンミン)は、まな娘ウンジョンの誕生日に彼女と約束した場所に急いでいた。その途中で彼は、交通事故の現場で亡くなっているウンジョンの姿を目にする。すさまじいショックに襲われた次の瞬間、彼はその事故が起きる2時間前に戻っていた。事故を阻止しようとするもかなわず、毎日娘の死に出くわすジュニョン。

これは素晴らしい!!めっちゃ感動した!!!

ストーリーだけでなくこんな発想に出会えたということにも感動です。

同じ1日を何度も繰り返すいわゆるタイムループ映画。

どうにかして娘の死を阻止しようとするものの毎回同じ結果になってしまいます。

途中である人物と出会うことによって違うルートを辿ることができるかに思えるのですが、その行動の中で新たな事実が発覚。

初めは、娘さんなんとか助かってくれー!お父さんがんばれー!と思いながら観ていましたが、そんな単純なストーリーではありません。

この残酷な因縁がなぜ始まったのか、断ち切るにはどうしたらいいのか。

超常現象を軸にしたミステリーでありサスペンス。

そしてヒューマンドラマ。

全ての要素がレベル高いし緻密に構成されています。(ループする理由、原理はちょっと弱かったかもだけど)

レビューでは「終盤のあいつはなんであんな極端なことをするんだ」と言うツッコミがありましたが、あの行動がなくてはいけなかったし、それに感情的にはああすることも理解できます。

目の前で何度も最愛の人がああなったらさすがにね・・・。

登場人物への感情移入を何度も引き剥がされ、かき混ぜられて迎える最後には最高のカタルシスを得られます。

観たことない人はこの感想が何を言っているかわからないでしょう。

でもそれはあえてなのでこの映画を知らない人、気になった人は他の情報を取り入れることなくまず観てください!!

むしろ「タイムループものか〜」とちょっとあなどって観るくらいでいいです。

ちなみに自分は邦題のせいでちょっとあなどってました(笑)

英題だと"A Day"でぴったり。

韓国の原題だと、、おっとこれ以上は言わないでおきましょう。

とにかく観て何を感じるか試してみてください。

 

 

mariostang.hatenablog.com

 

mariostang.hatenablog.com

 

99が好きだった

僕はナインティナインがとても好きでした。

ジャングルTV、ナイナイナ、Q99、めちゃモテ、めちゃイケとナイナイが出ている番組をよく観ていました。

一番好きな芸人だったと言っても過言ではありません。

ラジオも5年くらいは聴いていました。

ただここ10年はテレビを観なくなっていたし、矢部さんがANNを降りてからはラジオも聴いてませんでした。

そして今回久しぶりに聴いたANNは重かった。

矢部さんがずっと説教しているんですが、それが自分を振り返ってみても響く部分があったなと感じたからです。

周りに甘えている。傷つくのを恐れて深く踏み込まない。逃げ癖がついていると。

すごく心に刺さりました。

この番組を聴く前は、岡村さんは確かに本当にひどい発言をしたし擁護するつもりもないけど、それを批判している人に対して「単なる批判エンタメで、現実問題である貧困や風俗従事には何の関心もない人ばかり。そっちにこそ目を向けろ」という風に思っていました。

でも番組を聴いているうちにそんなことも思わなくなりました。

一番振り返るべきは自分の行いだと思ったからです。

みんな聴いた方がいい。

単に厳しいこと言ってガス抜きしているのではなく、2人のコンビとしての人生の振り返りがそこにはあったから。

僕がナイナイの番組を観なくなったのは、二人の関係性が変わってきたことで生まれた微妙な距離感が伝わってきたこともあります。

それも放送ではっきりとわかりました。

 

ただ矢部さんの発言を履き違える人もいるだろうなと心配になりました。

「結婚したら」というところは誤解を招くだろうな。

結婚、異性を道具のようにしていると批判する人がいるでしょう。

でも本音をさらけ出せる人と関われということを言いたかったんだと思う。

人は人と関わることでしか成長しないから。

これは誰でもそうだから。

 

今回の謝罪で全て無かったことになるとは思いません。

番組を幾つかなくすのもやむなしだと思うし、社会貢献活動や多額の寄付等はした方がいいでしょう。

そうして社会も良くして、岡村さんも僕らも成長できたらいいなと思います。

矢部さんの30年分の想いが伝わる放送でした。

岡村さんもしっかりと受け止めていたと思います。

昔は単に芸人として好きだったけど、これからはまた違った視点で二人の活動を見ていきたいと思います。