その時、世界の高校生の公募展もやってたのでちらっと覗いてみました。
もしかしたら将来のアート界が垣間見えるかもって期待と無料だったので笑
その日は授賞式もあったらしく学生が多かったです。
お母さんと自分の作品の前で並んで写真に撮られている子もいて微笑ましかったな^^
欧米、アフリカ、中東、アジアと本当に世界各国から作品が集まっていて、どれもその国らしさを表している物が多かったです。
そのいくつかの国の作品を観ていて気付いたんですが、海外の(特に小国)の高校生の作品は技術はあまり高くないのですが、人が多く描かれていました。(村や家族、賑わう市場で笑顔の人々)
対して日本の学生の作品は技術が非常に高く、これで10代かと驚くような物ばかりでした。しかし、そこに描かれているのはほとんどが1人であったり、もしくは誰もいない教室だったり、空想の世界だったりでした。
内省的で孤独を強く感じるような作品が多かったです。
そこには子供達を取り巻く社会が如実に現れていました。
感性の細やかな子が多いからなのかもしれませんが、日本の子供達は大丈夫なのか!?と心配になった展示でした。