僕はコメディ映画が大好きです!
中でもジム・キャリー作品が好きですね〜^ ^
彼の映画ほど笑える映画ってないかもしれない。
休みの日に観れば充実した時間が過ごせること間違い無し!
「マスク」
彼の映画の中で一番有名な作品でしょう。
ジム・キャリーを知らない人も「あの緑色のマスクの」と言えばわかってくれたりします。
でも「マスク」もタイトルを知ってるだけで観てはいなかったり・・・。
ファンとしては非常に残念です。
そしてファンですが今回これはオススメしません(笑)
この下からが僕のおすすめ作品です!
「ジムキャリーはMr.ダマー」
ひょんな事から、一目惚れしたレディが空港にスーツケースを忘れるのを目撃したロイドは、相棒のハリーと車で彼女のいるアスペンへと向かう。
ところが、そのスーツケースの中には誘拐された彼女の夫の身代金が入っていた……。
変態おバカコンビの珍道中といった内容です。
行く先々で大騒動を巻き起こしてしまう二人は本当にひどい(笑)
制作費は約14億円ですが興行収入はなんと約250億円にまで達した大ヒットコメディ映画。
いや制作費も邦画と比べちゃうと十分すごいけど・・・。
続編はなんと20年後の2014年に公開されました。
長年制作が待ち望まれるほどファンから愛されていた映画です。
「エース・ベンチュラ」
全米プロ・フットボール界最大のイベント、スーパー・ボウル開幕まであと2週間。マイアミ・ドルフィンズのマスコットであるイルカのスノーフレイクが何者かに誘拐された。チームの菅理責任者のひとり、メリッサは、ペット専門の探偵エース・ベンチユラに事件の調査を依頼。早速、我らがエースが天才的なカンを武器に、捜査に乗り出した!
主人公はペット専門の探偵なのですが、その実力は天才的というか動物的。
でも行動が本当にイかれています。
やっぱりジム・キャリーは奇抜なキャラクターでドタバタコメディをやらせたら最高!
ちなみに事件の真相はひどいオチです(笑)
続編もあります。
「ライアー・ライアー」
やり手弁護士フレッチャー(ジム・キャリー)は、口先ひとつで無罪を勝ち取る天才的なウソツキ。依頼人から引っ張りだこのフレッチャーは、別れた妻と暮らす息子マックス(ジャスティン・クーパー)との約束も破ってばかり。誕生日パーティまですっぽかされたマックスは、神さまにお願いをする。「パパがウソをつけなくなりますように…」奇跡は起きた!全くウソをつけなくなったフレッチャー。だが、彼は大事な裁判を控えていた…。
これは本当に良作。
コメディとしても家族映画としても素晴らしい、笑えるし心温まる内容です。
男は子供のために本気になった時、やっと父親になるのかもしれません。
息子と遊んでいる場面を観るとこんな家族いいな〜と思えます。
年末年始に観て自分も心を入れ替えようと思えるかもしれませんよ。
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やる事なす事、どうにもうまくいかないTVレポーターのブルース。そんな彼は神様のイキな計らいで、神と同等のパワーを手に入れる。そのパワーを駆使し、彼は望みどおりにニュース番組のアンカーマンの地位をゲット! しかし夢は叶えたものの、最愛の恋人は彼から離れてしまう……。
まず神様になるという設定がぶっ飛んでいますが、結局は人間的な悩みに対面します。
わちゃわちゃした後自分の心に正直になってうまく収まるというのはジム・キャリー映画の鉄板の流れですね。
神様(モーガン・フリーマン)を試すシーンは気持ち悪い感じで面白いです。
その後、神様になって手に入れた力を使う場面が誰もが思うようなことでスッキリすると思います。スケール小さいですけど笑)
「2人の男と1人の女」
超マジメで人からバカにされるほどお人よしの警察官チャーリー。だがある日突然、ため込んだストレスが大爆発! なんと正反対の人格<ハンク>を目覚めさせてしまった。NYまで護送することになった美女・アイリーンに恋してしまうチャーリーだが、その途中で第2の人格<ハンク>が目覚めてしまい……。
主人公があまりにかわいそうな境遇なのですが、それが積み重なっていくのは観ていてイライラしますが面白い(笑)
人格が変わる発端となる場面のブチ切れる顔に注目!
ジム・キャリーは他の映画でも顔の表情筋がすごい動きをします。
見所は「かわいそうな牛」です(笑)
トゥルーマンは保険会社の平凡なセールスマン。しかし彼は自分の生活が少し変だと思い始めた。もし自分の人生が、実は“演出された作りもの”だったら…?
この作品には温かい笑いと切なさがうまく含まれていますし、そしてメディア社会への皮肉が込められています。
それも単なるマスコミ批判ではなくそれを消費する側への批判です。
最近の日本は他者の生活をのぞき見ようとしたり、簡単にバッシングする人が多いのでこの作品は非常に大きな意味を持つと思います。
ゲス不倫とかにいちいち反応する人は観ておいた方がいいのではないでしょうか。
何の疑問もなく他者の人生を消費しようとする人は自分を省みることができないのだと思います。
「マジェスティック」
1950年代のハリウッド、新進脚本家ピーター(ジム・キャリー)は、非米活動委員会から共産主義者の疑いをかけられた直後、交通事故で記憶を失い、ある町へとたどりつく。そこで彼は映画館「マジェスティック」館主ハリー(マーティン・ランドー)の息子であり、戦場で行方不明になっていた第2次世界大戦の英雄ルークと間違えられてしまう…。
記憶を失くした男が古い映画館を立て直そうと奮闘します。
その中で彼は街の人々に受け入れられ居場所を見つけます。
しかし過去の自分とされている男と本当の自分との間で少しずつ辻褄が合わなくなった時に彼はどう行動するのか。
昔のアメリカの重苦しい雰囲気や、そこから希望を見出し進んでいく雰囲気に勇気をもらえる感動作です。
ジム・キャリーの魅力はコメディだけではありません。
「フィリップ、きみを愛してる!」
大事故で命を失いかけたIQ169のスティーブン(ジム・キャリー)は詐欺師として暮らし始めるが、保険金詐欺で投獄された刑務所で、心優しいフィリップ(ユアン・マクレガー)に運命の一目惚れ!!この出会いが再び彼の人生を変えていく――。
ジム・キャリーが制作を熱望したという作品。
共演のユアン・マクレガーの演技の上手さも光ります。
刑務所で出会った恋人のために頑張って状況を変えていく場面は観ていて爽快なのですが、結局は嘘をつく性格がトラブルの元に。
頭がいいのになんでこんなことをしてしまうのか・・・。
安定が嫌なのでしょうか。嘘をつくのって病気ですね。
しかも実話ってのが驚きです!
「イエスマン"YES"は人生のパスワード」
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仕事にもプライベートにも「ノー」「嫌だ」「パス」と答える極めて後ろ向きの男、カール・アレン(ジム・キャリー)。 親友の婚約パーティーまですっぽかし、「生き方を変えない限り、お前はひとりぼっちになる」と脅されたカールは、勇気を振り絞り、とあるセミナーに参加。“意味のある人生を送るための、唯一のルール”は、全てのことに、それがどんな事であっても「イエス」と言うだけ。
何事も否定せず「イエス」を連発、偶然知り合ったアリソン(ゾーイ・デシャネル)は、彼の積極的でユーモアのある人柄に惚れ込む。人が変わったように運気をどんどん上げていくカール。だが全てが好転し始めたとき、思わぬどんでん返しが待っていた・・・?
これは特におすすめ!!大笑いできるし心温まる場面もあるしで最高!
ジム・キャリー映画の特徴と面白さがふんだんに詰め込まれた傑作です。
作中のゾーイ・デシャネルのバンドの曲もよくできています。
DVDの特典映像もおすすめです。
人生の中のあの場面で「イエス」と言えたならよかったのになと誰もが思ったことがあるでしょう。
ポジティブな気持ちと言葉、行動はきっといい結果をもたらすはずです。
この映画ではそれを極端に描いていますが、それを観て自分も少しくらいはやってみようかなと一歩踏み出すと実生活でもいい展開になるかもしれません。
ジム・キャリーの映画は(もし◯◯だったらどうなるだろうか)という思考実験的な面があると思えます。
「ライアー・ライアー」では(もし嘘つきが嘘をつかなくなったら)
「ブルース・オールマイティー」では(もし普通の男が神になったら)
「トゥルーマン・ショー」では(もし一人の人生を追う番組があったら)という感じです。
その中でもがいてなんとかしようと成長する姿に共感し、魅力を感じるのだと思います。
他にもサイコな演技が鬼気迫る「ケーブルガイ」やクリスマス映画「グリンチ」、主演作ではありませんが「バットマン・フォーエバー」でのリドラー役、「キックアス2」等様々な役柄、作風の映画に出演しており幅広い才能ある役者です。
今回一つ一つのコメントは短いですが、全部とても大好きで本当に面白い作品ばかりです!
まだまだ休日が続く方も多いでしょう、できればこの1年の最初の方に笑って泣いてスッキリとした心で過ごせるといいかなと思います。