ついにこの日が実現。
僕の大好きなNeon Bunny(ネオンバニー)が来日ライブを行うのです!!!
音楽ブログの方に書こうかと思ったけど嬉しすぎたのでここで書いてしまいます。
Neon Bunnyとは
2011年にアルバム『Seoulight』でデビューし、その後EP『Happy Ending』を発表。2013年には彼女が客演したSmells「Listen to Your Heart」が、VICEの“20 Best K-Pop Songs of 2013”に選出。翌年2014年にはMTV Iggyの“Artist of the Week”にも選ばれた。そして、tofubeats、Seihoらとも交流するアメリカの人気プロデューサー、マーク・レディートのプロジェクトSpazzkidと共演したシングル「Daytime Disco」がStaRo、Kero Kero Bonitoのリミックスと共に話題となる中、最新作『Stay Gold』を発表する。
『Stay Gold』から先駆けて公開されたシングル「It’s You」は、米ピッチフォークの“20 Essential K-Pop Songs”に選出され、イギリスの人気カルチャーマガジン、Dazed & ConfusedやBandcampでも再三取り上げられるなど、欧米からの注目も非常に高い。<CASCINE>からのシングルが大きな話題を呼んだマーク・レディートと再びタッグを組んだ「Room314」、エラ・フィッツジェラルドが歌ったジャズ・スタンダート「Manhattan」にインスパイアされたという極上のオリエンタル・ダウンテンポ「Romance in Seoul」など、ベッドルーム・ポップ、チルステップ~フューチャー・ベースまで現在進行形のシンセ・サウンドに独特なエキゾチシズムをたたえたNEON BUNNYのボーカル、J-POPからの影響も随所に感じられる甘くロマンチックな旋律満載のポップ作品に仕上がっている。2017年にはSXSWへの出演が決定している、NEON BUNNY。世界的な興隆を極めるK-POPシーンとは異なるオルタナティヴな魅力を放つシンセ・サウンドに注目だ。
メインストリームのK-POPとは一線を画し、韓国国内の活動に留まらず欧米でも注目される彼女の音楽。
いや〜素晴らしいですね^^さすがネオンバニー。
え?そんな人知らないって?
元コムジョンチマのNeon Bunny、ネオンバニー、ヤグァントッキ、夜光ウサギですよ。
本名イム・ユジンさんの。
わかりました・・認めましょう・・・。
そう!彼女は有名ではないんです!><:
僕の韓国の友人も誰一人として知っている人はいませんでした。
僕はネットサーフィンをしている最中に韓国のサイト(英語)でデビューアルバムをたまたま知ることができました。
それが2011年なのでもう6年この日を待っていました。
その時日本版はまだ出ていなくて本国版を韓国から取り寄せて手に入れました。*1
当時まだ流行っていたK-POPとは毛色が違ってはいましたが、割と日本人受けしそうな音楽だと思ったので日本でも少しは人気が出てライブに来るんじゃないかと考えていたんですよね。
でも全然来なかったな〜(笑)
韓国のメインストリームの音楽はアイドルがメインで他のジャンルは日本ほど盛り上がっていないそうです。
日本の方が音楽のジャンルが豊富なんです。
そしてその日本ではこのキラキラしたオシャレなシンセテクノポップが受けるんじゃないかと思っていたのですが、いかんせんそういう音楽を聴く層は日本のアンダーグラウンドか洋楽を聴くし、韓国をフィーチャーしようにもK-POP好きはアイドルを求める。という点で受ける要素が実は無かったのかもしれないと思うようになりました。
悲しい・・・・。
でも1stアルバムはほんとに名作なんですよ!!!!
"Seoul Light"
最初から最後まで全曲いいんです。
もうね、曲がかわいい。
(YouTubeに飛ばないと聴けません)
もちろん2ndアルバムも買いました。
"Happy Ending"
夜光ウサギ(ヤグァントキ/Neon Bunny) - Happy Ending (韓国盤)
- アーティスト: 夜光ウサギ(ヤグァントキ/Neon Bunny)
- 出版社/メーカー: Sony Music (KR)
- 発売日: 2012/08/15
- メディア: CD
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2ndはちょっと昔っぽいテクノサウンドになっていました。
最近3rdも買いました。
"Stay Gold"
先行して発表していた曲をYouTubeで聴いていたのですが第一印象は「暗い」でした。
1stから2ndの変化もぐっと落ち着いたものに感じましたし、3rdに至ってはかなりアングラっぽい感じで一般受けは絶対しないだろうなと思ってしまいました。
でも実際に手にしてみて全曲聴いてみると全てクオリティは上がっていましたし、表現のバリエーションは増えていたのです。
その時「暗い」のではなく「深くなっている」のだと気付きました。
浮遊感や閉塞感、哀愁を感じさせるサウンドです。
「日本のアニメ"AKIRA"やウォン・カーウァイの映画のようだ」
と評する人もいました。
ネオンバニー本人もこの分析は気に入っているようです。
寂しくて優しくて、壊れやすく美しい。
そんな曲ばかりです。
毎日聴いています。
ライブチケットはもうゲットしたので当日が楽しみでなりません!
インタビュー映像で見たのですが彼女は東京には何度も来ていて、友人もたくさんいるそうです。
このライブをきっかけに日本での活動も増えるといいのですが。
追記
日本について少し言及しているインタビューです。
英語なので簡単な訳もつけておきます。
0:53
・ネオンバニーの名前の意図は?
「特にありません。ただ好きなので。ほら靴にもウサギがついているでしょ」
2:19
・好きなネオンの街は?
「東京かな」
・行ったことは?
「ええ何度も」
・なぜ東京が好きなの?
「まず日本人の友達がたくさんいること。それに日本のカルチャーも大好きだし、ソウルにも似ているから」
3:17
・これは重要な質問なんだけど・・・。ポーランドの男性ってどう?
「レストランで会った人はハンサムで背が高かったわ」
その後はポーランド語をレクチャーされたり、音楽についての話をしていました。