「アルコールなら何でも飲めるぞウハハハハ」と豪語する人がいますが、そんな方にはまず「アブサン」を飲んで欲しいと思います。
もう知ってるし好きという方は相当の通です。
知らないのに何でも飲めると言っていた人はまだまだ世界が狭いですな!
アブサンとはヨーロッパで親しまれている多種なハーブを漬け込んだお酒です。
ハーブの香りに強いクセがあってアルコール度数も高いのでかなり飲みにくい部類だと思います。
主なハーブに「ニガヨモギ」が使われていますが幻覚作用があると言われていて一時期使用を禁止されていたので怪しい雰囲気さえあります。(今は解禁)
多くの芸術家にも愛好されているお酒としても有名です。
これはゴッホがパッケージに使われています。
ゴッホはアブサンを飲みすぎて精神が不安定になってしまったという説があります。
耳を切り落とした時にも飲んでいたとか。
ロックとも親和性が高く、マリリン・マンソンもプロデュースしています。
アルコール度数は66.6度と獣の数字になっています。
どうやって合わせたんだ。
これはポピュラーなペルノ。
水割りで飲むときはゴブレット(脚つきグラス)に
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このスプーンを置いて、その上に角砂糖を載せます。
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そして角砂糖にアブサンをかけ、染み込ませてからマッチで火をつけます。
ファイヤー!!
盛り上がる瞬間です。
見えにくいですね。
その後角砂糖に専用容器から水を少しずつ落としていき水割りを作ります。
しかしこれがまあ飲みにくい!!
初めて飲んだ時は全然受け付けなくてテンションが下がってしまいました。
でも別のバーでカクテルを飲むと結構美味しく感じました。(←懲りないタイプ)
中でも僕はASGというカクテルが好きです。
レッドブルで割ったりするのもオススメです。
そうやっていく内に水割りでも飲めるようになってしまいました(笑)
東京にはいくつか専門店があるので興味がある方はぜひチャレンジしてみてください。
ちなみにアブサン好きはキャラの濃い人が多いですし、お店の雰囲気もかなりロックだったりするのでちょっと行きにくいかもしれません(笑)
新宿の「オルタナティヴ」なんかは特にそうですが、飛び込んでみると新しい世界が開けると思います。