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今日もちょっと楽しい

R-1グランプリ2019感想

R-1グランプリ2019を見ながら感想を書いていきます。

毎度ながら録画です。

前もって知っているのは「粗品優勝」「悲鳴」です。

詳細は見ないようにしていたので内容はわかりませんが早速見ていきます!

 

Aブロック

1、チョコレートプラネット 松尾

IKKOさんのモノマネネタ。

本当に似てる。

でもIKKOさんのキャラとしての面白さに乗っかっただけって感じもするかな。

もうちょい純粋にネタ自体の面白さがあるといいですね。

 

2、クロスバー直撃 前野

動体視力テストネタ。

最初の焼きそばを輪ゴムで表現するってのがかなりうまくて、2番目の割り箸を刺したパイナップルとの距離感がありすぎました。

観客の「お〜」はパイナップルに見えるけど違う物で表現してるんだろうなっていう感心の声だったのでは?と思ったけど違うな。(ちなみに自分はそうだった)

そしてまさかのメルカリコメント。

音楽でいうと変調ですね。

ちょっとまとまりがなかったかな。

でも発想の奇抜さはすごい。

 

3、こがけん

 歌唱力アップグッズネタ。

内容は当て歌でした。

漫才のネタでもあったな〜。誰のだっけ。

結婚式の音楽に歌詞つけてアイラ〜ビューフォエーバーみたいにやたらロマンティックにするってやつ。

思い出せない。

あ、こがけんさんのネタはちょっと地味だったかな。

 

4、セルライトスパ 大須

育児ネタ。

ささやくあるあるツッコミネタ。

これは普通にやると普通に面白いで終わるネタですね。

子供を寝かしつけるというシチュエーションがオリジナリティを感じさせる部分です。

いつもここからの暴走族みたいな感じですね。

あるあるチョイスとツッコミが的確で面白かったです。

音楽でもウィスパーソング流行ったことあるんだよ?

 

Aブロックは全体的に地味な感じでしたけど大須賀さんが残ったのは納得でした。

ただテレビ的に今後も残るのはIKKOさんのモノマネですよね。

 

Bブロック

1、おいでやす小田

お金持ちネタ。

お金持ちのイメージあるあるですね。

セルライトスパ 大須賀さんと同じくシチュエーションを限定したあるあるですけど、おいでやす小田さんの方が世界観とネタが合致していました。

 

2、霜降り明星 粗品

紙芝居ツッコミネタ。

普通のあるあるやフリップネタと思いきや独自のボケに冴えたツッコミが光るネタ。

あるあるやダジャレというわかりやすさを導入として観る側に自然とボケの発想の高みを見せてくれるという素晴らしい構造。

面白い!

 

3、ルシファー吉岡

教師ネタ。

好きな芸人なんですけどテレビで観るときは大体マイルドであんまりなんですよね〜。

でも今回は結構ギリ攻めたと思う。

それが逆に生々しかったかな。。

 

4、松本クラブ

同級生と遭遇するネタ。

いや、エスパー犬ネタかな(笑)

この人キングオブコントでも見たなー。

こうなってくると2つの大会の違いがわからないですね。

ネタは温かみもあってよかったです。

 

Bブロック同点だったんだ!

ドラマありましたね〜。

 

Cブロック

1、だーりんず 松本りんす

カツラ芸。

くだらないけどめっちゃ面白い(笑)

声を出して笑った!

本当にアキラ100%ぽさもありましたね。

いい声と自信ありげな雰囲気がカツラの哀愁とギャップを感じさせてまた面白いですね〜。

 

2、河邑ミク

 今回唯一の女性芸人。

去年と比べると減りましたね。

大阪いじりネタ。

大阪のことよくわかってないといけないネタですけど大阪って認知度高くて伝わるのがすごいですね。

 

3、三浦マイルド

漢字ドリルネタ。

河邑ミクさんに続いての地方いじりネタ。

広島弁らしく(?)きつい内容でした。

面白かったです。

ピン芸だとあるあるとフリップが多くありますね。

関係ないけどR−1は何回でも出られるのが緊迫感のなさにつながっていると思います。

 

4、岡野陽一

風船おじさんネタ。

いろんな方面から批判されそうななかなか危ない雰囲気のネタでした(笑)

でもこのネタ自体が文明批判にもなっていて深いとも言えます(本当か?)

個人的にはとても好きでした。

 

でもCブロックの結果はわかりやすかったですね。

 

決勝

1、セルライトスパ 大須

サバイバルネタ(?)

というかシチュエーションを変えたささやきあるあるネタでした。

うまいんですけどみんなちょっと慣れちゃったのではないでしょうか。

シチュエーションと内容のギャップで見せるマジックが切れたというか。

 

2、霜降り明星 粗品

こちらは全く同じスタイル。

ダジャレ、あるあるを交えた発想が斜め上のボケ。

 

3、だーりんず 松本りんす

またカツラ芸。

アキラ100%と違って2回目でなんか安心感が出ちゃったような気がします。

緊張感を前提とするネタなのでこれは厳しいな。

あと新弟子検査ネタは若い人わからないと思います(笑)

実は僕も別の芸人(爆笑問題かな?)がネタにするから知ったネタです。

アメリカンジョークみたいにじわっとくるネタもあって面白かったですけどね。

 

粗品さんは期待されていてプレッシャーだったと思いますが優勝!

 

ところで観客の悲鳴問題があまりわかりませんでした。

確かにリアクションは大きかったですけどそんなに邪魔にはなってなかったと思います。

多分前説で盛り上げるように言われてるはずですし、その場の緊張感で気持ちが高まった人もいるはずなので声が上がること自体は自然なことだと思いました。

まあちょっと作ってるっぽかったのかな。

でも観客を選ぶってライブではできませんよね。

芸人さんもお笑いライブで色々経験あるんじゃないでしょうか。

観客に文句言うなら無観客でやれば?って感じ。

テレビの悪い面だな〜としか思いませんでした。

 

 

(2018年は見てなかった!)

mariostang.hatenablog.com