最近よく行く近所の居酒屋では昔の歌謡曲を流しています。
世代ではないですが昔の曲も好きなのでその点もお気に入りです。
知っていた曲でもちゃんと聴いているとちょっとした発見があったりします。
この前はピンクレディーのUFOが流れていました。
昔は単に「宇宙人と恋するなんて変わった曲だなあ」くらいにしか思っていなかったのですが、改めて歌詞の内容を考えると、実は当時の新たな男性像を描いていたんではないのかなと思えました。
女性と向き合い理解して、気も利かせられる。
女性を幸せにすることを第一に考える。
そういう理想の男性像を表現していたのかもしれないと思いました。
時代的に今よりも男尊女卑思想が強かったので、そんな男性がいたらまるで宇宙人のように稀だということだったのかもしれません。
「地球の男に飽きたところよ」というのはこれまでの自分中心の男性全員に対するメッセージということなのでしょう。
今は当時よりはマシなのでしょうがまだまだ平等とは程遠いので、女性に愛想つかされないように「男性側が」努力しないといけませんね。