年末映画

気づけば１２月も後半

あと３日で仕事納めです。

周りは慌ただしい雰囲気ですね。

そしてもうすぐ大晦日！

皆さんはどう過ごされますか？

僕は大晦日は暖かい物を食べて、映画を観て過ごすのが好きです^^

ここで年末に観るべき映画を紹介！

生きる[東宝DVD名作セレクション]

レビューをいくつか読むと単純な役所批判、紋切り型な人物描写という意見もありました。

ですがこれはそんな単純な映画ではありません。

主人公、役所、市民のどちらも一方的に批判も美化もしていません。

人間に共通する性質を炙り出しています。

それは黒澤作品の根底にある、人間という存在を見つめる視点なのですが

それが何かは観て感じてみて下さい。

もし感じられないならば自分を省みない思考になっているかもしれませんよ。

僕はこの作品を年越しの直前に観て本当に感動しました。

同時に反省をし、そして希望を持って立ち上がる事ができました。

一年を締めくくり新しい決意で新年を迎えるにふさわしい映画だと思います。

命短し恋せよ乙女！！