前回のテーマの続きを書くことにしました。
コーヒーの第4の波が何を指すのかまだわかりませんが「コーヒー好きが既にやっていることの中にある。そしてそれがもっと一般的になる」というのが僕の予想です。
その中で僕がやっていることを記事にしてみました。
まず「自宅での手網焙煎」です。
生豆と手網を用意しましょう。
今回はコロンビアの豆にします。
生豆(なままめ)はあまりいい匂いがしません。
生豆から悪い豆を取り除きます(ハンドピック)
左が状態の良くない豆(欠陥豆)右が良い豆です。
ああ、ここまで育ったのに、、名残惜しいけど感謝でお別れ。
そして台所のガスコンロで焙煎スタート。
手元にストップウォッチを用意しておきましょう。
百円ショップで買えます。
チャフという薄皮が飛び散るのでアルミホイルを敷いています。
もちろんその範囲外にも飛びますがコンロの入り組んだ所に入らないようにするだけでも後始末は楽になります。
これがチャフ。
はい焼けました!
ムラが少なくまあまあ綺麗な仕上がりです。
シティローストくらいにしておきました。
火から下ろしたら扇風機などで風を当ててすぐに冷まします。
冷めたらさらにハンドピック。
ちょっともったいないような気持ちをぐっと堪えましょう。
終わったらタッパーに入れて保管します。
焼きたてはさぞ美味しいだろうと思われる方も多いかもしれませんが、実は焙煎後2〜3日経ってからが一番香りが出て美味しく飲めます。
この方法は50〜70グラムくらいしか綺麗に焼けません。
そして焼き上がりは水分が飛んでもっと軽くなります。
なのでたくさん飲む人はその分何度も焙煎しないといけないのでかなり手間になってしまうのが難点です。
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これだと一度にもう少し多く焼くことができます。
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これは自動なので楽です。
このあたりに興味があるので買ってみようかと思っているのですが、味にうるさい人にとっては自分で焼いた豆はイマイチだったりします。
僕も正直自分で焼いた豆は取り立てて美味しいとは思えません(笑)
それでも大手のチェーンの味よりはいいですけどね。
ただ一度だけすごく美味しく焼けたことがあってその時は感動しました。
それを目指して試行錯誤すること自体を楽しめる人向けですね。
もっと手軽な方法がいい人は焙煎からオーダーできるお店を利用するといいですね。
やなか珈琲店は実店舗で見て選ぶこともできますし、通販でも注文後に焙煎してくれます。
通販で焙煎度合が選べるお店ならばもっと他にもあります。
同じ豆を焙煎度を変えて注文して味を比べてみるのもいいと思います。