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今日もちょっと楽しい

「パディントン」イギリス流のファンタジー

GYAO!で観た映画の感想ですが公開期間終わっていました。

短かったのもあるけどすぐに書けばよかった。すいません。 

 

パディントン

パディントン(吹替版)
 

 

ペルーの山奥に行った探検家が新種のクマを発見するところから物語は始まります。

イギリスで偶然知り合った一家との心の交流を軸にドタバタコメディや悪者に狙われるアクション的な部分もあります。

悪役は101匹わんちゃんのクルエラみたいなキャラです。

というかまんまクルエラ。

その悪役がなぜパディントンを狙うかというところは残酷な皮肉が効いていると思います。

イギリスってそうゆうイメージあるな。

それから歯ブラシを使った汚いギャグがあるんですけど、その部分はアメリカだったら行動を示唆するだけで歯ブラシは写さなかっただろうと思いました。

トレインスポッティングを思い出すなー。

イギリスってこうゆうことするよねっていう先入観でしょうか。

それからファンタジーの扱いについてもアメリカとは違うなと感じました。

人間の言葉を喋るクマがいるのに街の人々は皆素通りしていきます。

他人に無関心な都会の人を皮肉っているのだろうか。

でもある出来事でパディントンの存在が広く知られることになってもそれは行動に対してのことで、存在自体に驚愕するという感じではありませんでした。

アメリカ映画だったら存在はひた隠しにするところでは?

ファンタジーに対する意識が結構日本っぽい気がします。

神秘的な部分をそのまま受け入れてしまうような感じです。

まあきちんと調査すれば僕が「どこどこっぽい」と思うような映画はどの国にもあるのでしょう。

物語自体はファミリー向けで安心して観られるものだと思います。

ほのぼのできるのでおすすめです。

観終わったらマーマレード食べたくなっちゃいますね。

ピーナッツバターと合わせてサンドイッチ作っちゃおうかな。

 

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